(次回予告)加藤治郎さん、あなたは文章が読めない(16)→総括へ

加藤の10月と11月のツイートを確認しました。本シリーズ記事で大きく取り上げるべきツイートもなかったので、ひとまずこれにて「本編」を一旦終了し、年内に総括を図ります。少しお時間を賜ります。 私が伺った他の方の((3)以外のハラスメント被害)につ…

【本編】加藤治郎さん、あなたは文章が読めない(15)8月20日~9月

(13)では、加藤が8月19日までに投稿したnote記事を確認しました。今回は20日以降のnote記事とツイートを確認し、9月4日に投稿されたnote記事「中島裕介に問う(2)」まで進めたいと思います。 加藤が9月に投稿したツイートは622(リツイート含む)。加藤…

【補遺】加藤治郎さん、あなたは文章が読めない(14)ハラスメントについて

加藤治郎の2019年2月以降の言動については、何が問題なのでしょうか。私は(8)で加藤の言動の問題点を「ジェンダー的不公正」「文学的不公正」「リテラシーの問題」の3つに分けましたが、今回は別の角度から――「ハラスメントであるとしたら、どういうハラス…

【本編】加藤治郎さん、あなたは文章が読めない(13)2019年8月1~19日

今回は、加藤が8月に投稿したnote記事やツイートを確認します。ツイートは552あったようです(リツイート含む)が、今回はあまり扱いません。noteの記事のうち3つを今回の対象にします。 8月10日、加藤はnoteに「中島裕介に応えて(1)」を投稿 8月12日、加…

【本編】加藤治郎さん、あなたは文章が読めない(12)12月15日の加藤のnote記事について

加藤が12月15日にnoteに「#MeToo問題をめぐって」という記事を投稿しました。中島が記事に気がついたのは16日0時半のことでした。 note.com投稿されたこと自体は本シリーズ記事に関わる一つの進展であると受け止める一方で、その内容には多大な問題が含まれ…

【本編】加藤治郎さん、あなたは文章が読めない(11)2019年6~7月

今回は、加藤の6月と7月のツイートを確認します。加藤は6月には792ツイート、7月には537ツイートしていたようです(リツイート含む)。歌集の刊行やイベントなどがあった時期のようですね。今回は、さらっと進めます。 「歌壇」7月号時評、斉藤斎藤による「…

【補遺】ジェンダーや表現の自由に関する、中島のスタンスについて

中島にとっての優先順位 中島がジェンダーや表現の自由について考える際の優先順位は以下の通りです。この順序を他人に押し付けることはしません。皆さんの議論や検討材料になれば幸いです。

【本編】加藤治郎さん、あなたは文章が読めない(10)2019年5月:詩客時評前後の、加藤による脅迫(背景の時系列の確認)

ここで、2019年5月4日に、詩客に玲・濱松・中島の短歌時評が掲載されるまでと、その少し後までの流れを確認しておきます。ここでは、大変残念ながら、加藤が玲に対して行った脅迫について扱うことになります。 玲による時系列の整理 2019年2月上~中旬:詩客…

【本編】加藤治郎さん、あなたは文章が読めない(9)2019年5月:時系列の確認、詩客時評への反応、詩客時評前後の圧力

今回は加藤の5月のツイートについて。450と少なめです。前回の記事の一環で、5月のいくつかの発言も取り上げていましたので、主にそれ以外――詩客時評公開後の話題を扱うことになります。5月の記事は (表面化している)時系列の確認、詩客時評への反応、詩客…

【本編】加藤治郎さん、あなたは文章が読めない(8)中間まとめ

加藤の発言を、「ミューズ」発言のあった2月17日から4月まで振り返りました。 本シリーズ記事についてTwitterでいくつかのご意見をいただきましたので、このシリーズ記事を通じて目指すもの・扱うものを改めて整理し、表明しておきたいと思います。 目指すも…

【本編】加藤治郎さん、あなたは文章が読めない(7)2019年4月

今回は加藤治郎が4月に行った835ツイートとその批判について(一部、中島の5月のツイートを含みます)。加藤からの反省表明があったにも関わらず、加藤が権威主義的な振る舞い、権力の暴力的行使を継続したことに対し、中島は強く批判する意志を固めていきま…

【本編】加藤治郎さん、あなたは文章が読めない(6)2019年3月

今回は加藤の3月のツイートについて。なお、Twilogによると、加藤は2月17~28日の間には390ツイート(RT含む)、3月には663ツイートしていたようです。 シンポジウム「わたしたちのニューウェーブ」 3週間経ってもこれか…… 「現代短歌」と「短歌研究」2019年…

【本編】加藤治郎さん、あなたは文章が読めない(5)2019年2月20~28日

ちょっとペースアップしないと今年中に終わらなさそうですので、いくつかの話題を措いて話を進めていきます。今回は加藤の2月20~28日のツイートについて。 正当性/正統性を欠いたニューウェーブの定義?要素? 「愕然とする 犯罪でしょう!」

【本編】加藤治郎さん、あなたは文章が読めない(4)2019年2月19日

前回(3)から気を取り直して、加藤の言動について批判を進めていきます。今回は加藤の2月19日のツイートについて。 加藤の反動化が本格化 加藤は「ニューウェーブに女性歌人はいないのかという問いは多義的です」だなんて、まったく思っていない ――睦月都や…

【本編】加藤治郎さん、あなたは文章が読めない(3)加藤治郎さんに対する #MeToo (1)

(2019年12月12日15:30) しかるべき第三者機関に相談しました。本記事を暫定的に非公開とします。

【本編】加藤治郎さん、あなたは文章が読めない(2)2019年2月17~18日

加藤治郎の2019年2月の発言を検証していきます。

【本編】加藤治郎さん、あなたは文章が読めない(1)まえがき・構成

このブログ記事は、短歌におけるニューウェーブを代表する歌人であり、未来短歌会や毎日歌壇の選者を務める加藤治郎さん(以下、本シリーズ記事において敬称略)の、主に2019年2月以降のTwitterでの言動とその態度を批判するものです。加藤の略歴・概要につ…

東北大学 学際連続セミナー2019「ことばのデザイン ――意識してことばを紡ぐ」

はぁ~、ひさしぶりの明るい話題です!! 10月25日(金)16:20~19:30に東北大学川内北キャンパスにてセミナー「ことばのデザイン ――意識してことばを紡ぐ」を開催いたします。今回は3時間1本勝負。昨年までの6時間版のエッセンスをぎゅっと濃縮してお待ちし…

【プロトタイプ版】加藤治郎さん、あなたは文章が読めない

相変わらず、消極的な話題で本当に申し訳ありません……。 加藤治郎さんによる、「中島裕介に問う(2)」等一連のブログ記事について、後日詳述する予定ですが、分量が相当長くなる見込みであり、作成に時間がかかります。 note.mu 記事に先立って「はじめに…

まぼろしとなった、「詩客」時評連載第2回の骨子

「複数の重要な論点」ってなんですか? 事前に相談する必然性は皆無です 「対等」ってなんですか? 私の結社論に対する理解がおかしいです 「せーんせーに言ってやろ!」って……(絶句) 「なんでもかんでも両論併記」は無駄無駄無駄ァ!! 特別寄稿では、書…

加藤治郎さん、あなたは贋物じゃありませんか?

連続ツイートとして用意していたのですが、長くなったので、ブログに記載します。相変わらず面白くならない話で申し訳ありません。これに「tanka」のタグをつけるのは情けなさすぎるので、私の個人日記的なタグのみをつけています。【2019/8/7朝追記】本記事…

海外のオンライン詩誌「Nadwah」に10首選(日本語・英語・アラビア語)

海外のオンライン詩誌「Nadwah」で拙作10首選を英語とアラビア語でご紹介いただいております。友人には「英語のほうが意味が分かりやすい……!」と評判です。ご覧いただければ幸いです。https://www.arabicnadwah.com/e-nadwah/06-19/Nadwah-June2019.pdf

「短歌研究」5月号、「短歌往来」5月号、「びーぐる」第43号

4月半ば~20日ごろに以下の3本の評論等が掲載されております。もしよろしければご笑覧ください。 「短歌研究」5月号に時評「星座を編むように」(元号とニューウェーブについて) 「短歌往来」5月号に評論「『解釈』に求められる(べき)一貫性」(吉川宏志…

「短歌研究」4月号時評

すでに発売されている、「短歌研究」4月号に時評「ニューウェーブと『ミューズ』」を掲載していただいております。 www.tankakenkyu.co.jp(こちら↑は最新号が表示されるURL。たぶん、次のURLはhttp://www.tankakenkyu.co.jp/tankakenkyu/2019/201904.html。…

「短歌研究」2015年9月号に掲載していただいた短いエッセイ「ゆらぐ」を公開しました

「短歌研究」2015年9月号掲載の短いエッセイを公開しました。 「歌に使うことばは時間とともに少し揺らぐくらいがいい。(中略)揺らぐことばを幾度も結んでは解き、結びなおすのが、作ることの楽しみだ。」

「短歌研究」3月号の時評など

「短歌研究」2019年3月号に時評「生きづらさ、と、生きる」を掲載していただいております。 また、杉中昌樹さんによるフリーペーパーに浅田弘幸先生のマンガ『テガミバチ』に着想を得た「テガミバチのreminiscence」10首を掲載していただきました。こちらは…

12月22日午後@新宿 「短歌結社の再定義」 を読み論じる会を開催します。

yukashima.hatenablog.comを肴に、短歌結社について論じ合う会を開催します。参加を希望される方は以下のフォームからご応募ください。実は残り3席ほどです。読み込んでいます...

11月25日の第27回文学フリマ東京への参加情報

11月25日の第27回文学フリマ東京で、中島は以下の雑誌に参加しています。当日はお昼くらいまで、ふわの会のブースにおります。H-10・ふわの会「ふわ vol.1」30首連作、「フワクタンカ78」(既刊) H-19・「扉のない鍵 vol.2」20首連作 H-20・北冬舎「北冬 vo…

『Starving Stargazer』から10年

本日2018年11月17日で『Starving Stargazer』(ながらみ書房)が刊行されて10年が経過したことになる。 明るい日差しの差し込むビルで初版部数を決めた。ある人の第一歌集の初版部数と同じ600部にしたい、と伝えたら「それは……(そこまで売れないと思うから…

東北大学学際連続セミナー「ことばのデザイン ――意識してことばを紡ぐ」 終了後の情報共有

(「続きを読む」に、ブックリストを入れています。) 1日目 2018年10月19日(金) 2日目 2018年10月26日(金)