2022-01-01から1年間の記事一覧

文学フリマの出店時に電子決済(SQUARE)を導入しようとして失敗した

歌集2冊を刊行する機会ということもあって、2022年11月20日の文学フリマ東京35に出店することにしていた。――というより、実際のところは「歌集の刊行準備をのんびり進めていたものの、いつまで経っても私が諸々の作業(特に校正が苦手)を後回しにしてしまう…

2018年頃から総合誌等での短歌連作の掲載情報を書いていなかった……?!

過去4年くらいの総合誌・同人誌・別人誌で、以下のような連作を掲載していただきました マンションの前、20mほどの:「ふは」 安全だが安心でない:「扉のない鍵」第2号 歯車と大根:「京大短歌」第26号 準急:「フワクタンカ78」 天井を向く:「短歌往来」…

「IQが多少高い」のは「IQが多少高い」という以外の意味を(たぶん)もたない

いまの私は心理学を学ぶ博士課程の学生でもある。心理学を学びはじめてもうすぐ1年が経過しようとしている。「マンガでわかる統計学」*1やいろんな統計学の入門書を読んではみるが、自分の研究にどう活かせるのか/活かさないといけないのかがピンと来ていな…

第一歌集に至るまでの極私的回顧(1995~2008) 

前の記事(回顧、に至らない - Starving Stargazer!)で一旦は断念した回顧ですが、短歌をはじめた1995年から第一歌集を刊行した2008年までの極私的回顧を綴らせてください。

回顧、に至らない

仕事も勉強も短歌もやらないといけないのだけれど、ある記事を拝読して居ても立っても居られない気分になったので。http://www.yuhikaku.co.jp/shosai_mado/2203/index.html?detailFlg=0&pNo=24以前、Twitterのスペース(音声会話機能)で「中島は2000年以降…

[試験に出ない短歌の数字]2012年→2022年の短歌結社の会員数

(2022/02/24朝、標題を修正しました)(標題は光森さんによるtankafulの記事のオマージュです) tankaful.net先日、あるきっかけがあり、令和4年(2022年)版の角川「短歌年鑑」をもとに、100名以上の会員を擁する短歌結社をリストアップしました。その結果…

東京大学附属学校での講演について&YMO作歌フレームワークについて

前回更新からだいぶ間が空いてしまいました。1月29日に東京大学教育学部附属中等教育学校(東附)の主催にて「短歌が照らす小さな世界、輝く世界」というタイトルで講演を実施させていただきました。1月29日(土)、歌人の中島裕介さんによる講演会「短歌が照…