いまの私は心理学を学ぶ博士課程の学生でもある。心理学を学びはじめてもうすぐ1年が経過しようとしている。「マンガでわかる統計学」*1やいろんな統計学の入門書を読んではみるが、自分の研究にどう活かせるのか/活かさないといけないのかがピンと来ていない。自分のために自分でやってみないと何も身につかない性分なのだと思う。
それでも、この春には調査や実験をしはじめないと1本目の論文が書けない。1本目の論文を書き始めないと指導教官の退官に間に合わない。どんなに拙くても、いまできることを考えないといけない。とはいえ、学部生や修士課程で心理学を学んでいない私は、調査や実験を受けたことがない。論文を読んで「ふむふむ、こういうことを聞いたのか~それを分析するとこんなことがいえるのか~~」と思っても、それが参加者にとってはどれくらいのボリュームを感じる内容なのかが分からない。
そこで思った。心理学のテストをちゃんと受けてみよう、と。
次に「有名なのはIQテストだな」と思ったので、近場で受けられるIQテストをすぐに申し込んだ。