performing arts

東京国際芸術祭2本。

「昏睡」。 各都市から演出家と俳優が集まって、仙台の劇作家の台本を舞台化する企画。 お年寄りの原宿、巣鴨の商店街を見ながら劇場に向かう。 劇場のあるにしすがも創造舎は廃校になった小学校を改築した場所。同様の京都芸術センターと比べて、より小学校…

独立行政法人国際交流基金の事業を幾つか。

先週19日20日と「アジア in コミック2005」なるイベントがあった。 が、残念ながら観に行かなかった。 そして3月、パレスチナとチュニジアから劇団を招聘し、それぞれが公演を行う。 これは観に行く予定。 それぞれ3月11日19:30からの回と、3月19日14:00から…

KAZAHANAとFrame

先週日曜日、勅使河原三郎の「KAZAHANA」観覧。 確かにかっこいいのだ。とにかくかっこいいのだ。 しかし、それだけだった。 好意的に(且つ恐らく幾分の曲解を交えることになっているのだろうが) 解釈すれば、「大きな物語」に対して、「しなやかに」「た…

冬の旅 -lunchtime in office

先週水曜日26日、少年王者舘を観に行こうと思う。 しかし、なかなか業務が終わりきらず、最後の20分ほどを観劇。 リアルとアンリアル、劇と劇中劇のイメージの交錯、 というのはありふれた技法になってしまったけれど、 久々に王者舘テイストも感じられて、 …

舞台について -lunchtime in office

こちらに来てから舞台を見る分量が増えた。 職場の所為も勿論あるだろうけれど、やはり自分が舞台に立たなくなった、というのが その要因の大部分であるように思われる。 前に舞台について書いてから、どれくらい経つだろう? と、確認してみたら8月下旬のパ…

パパ・タラフマラを見てきました。

@国際交流基金フォーラム、でした。 評価は一寸難しいなぁ。 方向性はかなり転換してるのだけれど、この方向性が良いのかどうか。 それともこの方向性で無ければ、他に路はないのか。 とても演劇的な方向に行っていたのです。 否、前も演劇的ではあったけれ…

盤上の敵。

8月14日土曜日。「盤上の敵」を観に行って来ました。17時のソワレ。 2ヴァージョンやる、とのこと。 一つは上島ヴァージョン。出演者は西島千博など、日本のトップダンサーたち。 もう一つはハンブルクの服部有吉が振付・出演。 最後に実はもう一つあるが、…

水と油

水と油の公演、「スケジュール」を見に行ってきました。 先日のLaLaLaと反対に、パントマイムという生活的・日常的な身体言語を 用いていながらも、表面の強度が極めて高い。 そして、LaLaLaと共通した部分を挙げるならば、スピード感・疾走感があること。 …