2000-01-17 初期歌編再掲*10 tanka 頼む我が結ぶの神を忍ぶ草落つる思いは八万ならく 暮るるかと見れば明けぬる夏の夜を明かずとや鳴く月と石榴と むらくもに神を見ぬ日の世の中に初々しきはこの恋心 夏夜花見上げれば咲く月の子の川のほとりの踏まるる葉つきの