何かもう

学生時代からの友人、りょうくんと飲みに行く。2軒目のお店はなかなかに強烈な店だった。


話しながらいろんなものに腹が立ってくる。何より自分に。なんて愚かなんだろう。


中学時代(から)の友人、Kが結婚した日、私の思考によく似たKが話したことをふと思い出す。「僕らみたいな人間が理解を求めたらアカン。自分の活力の支えになる人と結婚しぃや。」
どうも、私は広義の文芸に関わっている分、私への理解が私の活力の支えになるのだと思う。Kからその言葉を聞いて5年が経ち、最近になってようやく分かった気がする。
だからこそ私には打つ手が無いんだ。なんか、もう、虚しい。とても。