OM-2、”愛しあう[FAIRE L'AMOUR]”

2月8日、体調がすぐれない。が、日暮里サニーホールへOM-2を観に行く。
ここは立川流一門が落語をやってる、ということくらいしか知らなかった。
会場は思いのほか年齢層が高めの印象。
7時15分頃開場、その後観客が多過ぎたのか開演が30分押し。それだけでなんか気持ちがダレる。イントレの棒に掴まって仮眠して過ごす。

内容についてはまだ未消化。ちょっと色々読み直してから考えます。


2月9日、職場のサーバーが終業直後に停止するってことで、横浜赤レンガ倉庫に”愛しあう[FAIRE L'AMOUR]”を観に行く。
どうでもいいけれど、何か席に着こうとしたら何人かの人に顔を見て笑われたけれど、鼻毛でも出てたんだろうか。それともいわゆるエスプリか何か?

日仏共同制作プロジェクト。テキストは非常に美しい。が、舞台としては如何か。映像作品としてならこの延長線上に面白そうなモノが見られそうだけれど、今はちょっと・・・という感じ。


先週のジョゼフ・ナジについて。実は、観ながら自分の中であの作品に疑問符が付いたままになっていたのだけれど、何人かの感想を聞いて、その疑問符を外していいことが分かった。というか、単に「ああ、他の人も似たことを感じてたんだな」と。

なんというか、「ASOBU」がコラボレーション企画だったからかは分からないが、期待してたほどには興奮しなかったのだ。私の中で「ヴォイツェック」の感動が未だ頭から離れないから、そしてその分期待しすぎてたところもあったからかもしれないけれど。

今日の「FAIRE L'AMOUR」しかり、ウチの職場がやってるコラボレーション企画*1しかり、イマイチ内容が薄いのだ。

その点でいうと、大駱駝艦の4人の参加が一番面白い要素だったんじゃないだろうか。

*1:就職してからはできるだけ観るようにしてるけれど、そのつど観ながら腹が立ってくる。「なんだ、本当にこんなものを作りたいのか?」と。