<2005年4月21日補記>
あれから偶に、色々記事を探してみたけれど、これが面白い。
竹熊氏も言及しているように、コメント欄もまた。
http://d.hatena.ne.jp/goitomineral/20050307
<観に行った直後の話。>
もう、最近自分が何を観に行っているのか見失っています。
木曜日、OTAKU展を観に行きました。
以前、ヴェネチアでの開催終了直後、森川氏に直接お話を伺う機会があったのだけれど、実は何を目的としているのかご本人を目の前にしながらイマイチよくわかっていなかった。それが悔しくなって昨年末、本を買いに行きました。
- 作者: 森川嘉一郎
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2003/02
- メディア: 単行本
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「趣味のコミュニティが大衆資本主義に拠らず都市へと外化される、その特殊性」というのがコンセプトだというのはこの本で漸く判りました。
さて、趣都のエネルギーはどこに向かうのでしょう。ただただ膨張に向けて?まあ、或るコミュニティ総体の運動だから目的なんか無さそうだから、これについては判らなくても良いのです。
ただ、このOTAKU展が都市化されたものに対して、「再・個室化」を施しているのか、或いは全く逆の斥力ではないのか、否、そもそも何をこの展示が目的としているのか、OTAKU展を観に行ってからまた判らなくなったのです。
(仮)個人的な、余りに個人的なことだからだろうか。