と思う部分もありました。
珂瀾さん、旧・掲示板にご連絡、どうもありがとうございました。
このHPは改装中(現在進行形)です。
もっと面白くしたいんだけれどねぇ。如何せん時間が。
珂瀾さんはこれを読んでどう思われたのか、是非伺いたいと思います。
で、話題に上った松山の短歌同人誌「遊子」は、
パピエの角田さんから頂きました。
その中で、片上雅仁さん(「浦上さん」とは本名?別人?)が
「中島祐介の表現形式」(原題のまま)という評論を書いて下さってます。
ちゃんとした反論を書きたいのですが、時間が無いので後回しになってます。
大まかに触れると、片上さんの批判の焦点は
・フランス語文法の基本的誤りがある。
・頭韻を狙った英語(或いは仏語)の本文に日本語ルビ、
という形式に詩的な面白さを感じない。
・ルビの使い方が本来的でない。
・誰に向けて発信された歌なのか、文芸に対する目標が不明。
・画像的装飾としてこの形式を行っているならば
各言語圏の人間に対する冒涜である。
・中島の形式は(本来日本語を基盤として用いるべきものとして)短歌ではない。
・言語が異なることの懸隔と、特定の言語で表現する重い責任に対して
無自覚・鈍感・軽薄である。
とまとめることができるでしょう。
フランス語の文法ミスはごもっともだと思います。
神崎ハルミさんから頂いたご批判にもありましたが、
文法についてはまだまだ勉強が必要です。
ただ、「無自覚」「鈍感」「軽薄」「詩性の不在」「言語の冒涜」という点は
簡単には受け入れ難いものです。
ですから、ちゃんとした反論を書きたいのです。(時間は掛かるかも知れません。)